Apr 13th 12
「うどん県」と銘打った、香川県の広告展開が続いています。
私が利用する地下鉄車内でもよく見かけ、活発な印象を受けると同時に
「一体いくらかけているのか?」と、気になるところです。
最近は、JR四国も参加し高松駅を「さぬきうどん駅」に改名したとか、(実際は愛称)、大変な力の入れようです。
観光振興プロジェクトの一環のようですが、
「うどん県」で惹きつけ「それだけじゃない 香川県」も紹介しています。
なかなかうまい、そして楽しい展開です。
県民も好意的なようです。
地域ブランドづくりに関わって思うのは、行政主導の「地域ブランド活動」から、
いかに県民や地元の民間事業体が、主役となるような仕組みにシフトするか。
香川県の例でもJRにとどまらず、県の事業者や県民が、主体となって様々な活動が
沸き起こってくることが期待されます。
香川県の今後の動きに注目したいと思います。
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